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第18部
あらすじ

水戸で釣りを楽しむ黄門さま。しかし、穏やかな日々は続かなかった…。助さんと弥七が、老中柳沢吉保の元から逃げ出した、清国使節団の侍女麗花を救った。一方、お銀と飛猿は怪しい一団に襲われている平戸藩士深見を助けた。どうやら平戸で何事か起こっている様子、しかも柳沢吉保も一枚かんでいるらしい。

その頃、平戸藩江戸家老の外崎は来日した清国使節団の偽者をたて、すでに将軍綱吉に面会していた。平戸藩を清国との交易の窓口にする約束をとりつけ、密貿易を企む。偽者一味は表向きは海産物問屋天竺屋と名乗るが、実は凶悪な海賊団。また平戸藩次席家老は殿様の側室の兄である立場を利用して、側室の子を後継ぎに据え、平戸藩を我が物にしようと画策。

清国使節団の麗花を伴い、刺客の目を逃れながら平戸へ向かう旅が始まった。全三十三回。


レギュラー

水戸光圀 (西村晃)
佐々木助三郎 (あおい輝彦)
渥美格之進 (伊吹吾朗)
うっかり八兵衛 (高橋元太郎)
かげろうのお銀 (由美かおる)
柘植の飛猿 (野村将希)
風車の弥七 (中谷一郎)

麗花・お梅 (娃娃)
玄竜 (川合伸旺)
緋竜 (中村れい子)
青竜 (浜田晃)
呑竜 (北九州男)


全話紹介

(水戸・江戸) (第一話:S63.9.12放送) ★★★★★

 


音楽:木下忠司
主題歌「あゝ人生に涙あり」
作詞:山下路夫
作曲:木下忠司
唄:あおい輝彦・伊吹吾朗
題字:朝比奈宗源
ナレーター:芥川隆行
原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

霞のお新(宮園純子)/徳川綱吉(長谷川哲夫)/有賀監物(名和宏)/深見辰馬(夏夕介)/戸崎図書(川辺久造)/中本仁四郎(原口剛)/天竺屋清兵衛(川合伸旺)/緋竜(中村れい子)/青竜(浜田晃)/呑竜(北九州男)/藤乃(明日香尚)/目付(木谷邦臣)/側用人(中村錦司)/柳沢吉保(山形勲)/渥美多加(高峰三枝子)特別出演 他

来日した清国使節団を利用して密貿易を企む一味があらわれた。上様の交易免許状を盾に公に抜け荷買いをはたらこうとする。平戸藩6万石の危機を救うため平戸へ向かう一行。

お馴染みの1話目炎上はありませんでしたが迫力満点。引き込まれます。柳沢吉保もやはり男だったのね...との発見あり。そういう絡みってあまりなかったからなぁ。




御老公爆殺指令!・佐倉 (第二話:S63.9.19放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

霞のお新(宮園純子)/徳川綱吉(長谷川哲夫)/有賀監物(名和宏)/戸崎図書(川辺久造)/浦上助左衛門(高城淳一)/由紀(浜田朱里)/西尾万之助(江見俊太郎)/中本仁四郎(原口剛)/お登世の方(八神康子)/鰻屋の亭主(松田明)/常八(岩尾正隆)/柳沢吉保(山形勲) 他

老中柳沢吉保を後ろ盾に、平戸藩次席家老と天竺屋清兵衛こと海賊の頭目玄竜の抜け荷買い。そのからくりを暴こうと急ぎ江戸へ向かう黄門さま。だが刺客一味の罠にはまり、うなぎ屋に閉じ込められた一行。小屋を爆破され、お銀は敵の手に落ちた。

さすがは柳沢、偽者の清国使節団を見破る。/飛猿土遁の術!!




黄門様が用心棒・粕壁 (第三話:S63.9.26放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:矢田清巳

おふみ(中島めぐみ)/彦兵衛(浜田寅彦)/疋田庄太夫(菅貫太郎)/赤不動の藤五郎(藤岡重慶)/百蔵(遠藤征慈)/寅蔵(松山照夫)/百姓(手塚茂夫)/代官所手代(出水憲司)他

助けた娘に、用心棒になってくれと頼まれた一行。溜め池の利権を狙うやくざ者の赤不動の藤五郎らから池を守ろうとする農民達に手を貸す一行だが、執拗な海賊一味が迫る。

お銀と飛猿が敵の手におちる!! 飛猿まで責めをうけるとは珍しいです。お銀も拷問つづきでもう体がボロボロです(・_・、)。。。危機を救ったのはやはり弥七親分、頼りになります。




花嫁衣裳の秘密・小山 (第四話:S63.10.3放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:矢田清巳

お美代(福家美峰)/喜八(桜木健一)/喜助(山田吾一)/秋元軍兵衛(高野真二)/春木屋(武藤英司)/北風の唐造(立原博)/唐次(伊藤高)/安左衛門(加賀邦男)/安次郎(加藤純平)他

小山へ向かう途中知り合った旅烏の喜八。元は結城紬の職人だったが、妹を手篭めにされた仇をとるために、二足のわらじの十手持ち唐次を斬った過去をもつ。妹の秘密を守るため、花嫁衣裳を着せるため、命をかける喜八。

お美代ちゃんを手篭めにした唐次は緋竜に殺されてしまいましたね。。。さすがは水戸黄門。それにしても緋竜は本当に改心するのでしょうか。




恐怖の釣り天井・宇都宮 (第五話:S63.10.10放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

おひさ(大塚良重)/清五郎(大山克巳)/新吉(磯部勉)/戸塚重兵衛(南原宏治)/梶原(睦五朗)/二荒の勝造(福山升三)/粂次(片岡五郎)/猪之助(阿波地大輔)他

玄竜一味の目をくらます為、日光街道を北上する一行。宇都宮で酔っ払いの飛騨の匠、清五郎に出会った。その息子は阿弥陀堂改修普請の棟梁。だが、その改修工事には裏があった。1歩も外に出られない職人達。逃げ出そうとする職人がいれば殺される…。裏を探ろうとする黄門さまらだが、からくり釣り天井の罠に陥る!!

弥七ピンチ!! 黄門さまに迫り来る釣り天井を止めるため、必死の弥七に緋竜の鞭が…。




めざす敵は領主様・佐野 (第六話:S63.10.17放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:矢田清巳

利助(真夏竜吾)/堀田正高(森次晃嗣)/お光(南條玲子)/源造(小林昭二)/松村堅吾(外山高士)/三崎屋(飯沼慧)/小松屋徳兵衛(近藤宏)/小松屋の番頭(田畑猛雄)他

天下に丸源と名を馳せた鋳物師の源造。源造の仕事ぶりを見たいと会いに行った黄門さま。一方、一行とは別行動をとっていた助さんと弥七は藩主を息子の仇と狙う源造を助ける。鋳物問屋と勘定奉行が組んで、丸源の鋳物を悪事に利用。

刺客一味は登場せず。一行余裕ある動きっぷり。美声も披露。




孫を騙った悪い奴・高崎 (第七話:S63.10.24放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

おはま(磯村みどり)/仙太(谷幹一)/万造(中村孝雄)/扇田剛造(小笠原良知)/七兵衛(田島義文)/達磨の伝八(小池栄)他

一行が伊勢崎で知り合った男は病気の小さな女の子を連れていた。高崎一の料亭の娘と駆け落ちしたのがだ、その娘は死に自分はやくざ者、子どもがあまりに不憫なのでその料亭の跡取として連れて行くという。その役目を黄門さまらが引き受けることになり連れて行ったのだが…。なんと翌日、弥七が女の子を連れてやってきた。弥七が死を看取った男に頼まれて連れてきた子だという。本物はどっちか?料亭を取り潰そうと企む七福屋と町奉行らを退治し、黄門さまの白洲での裁きがみものです。

刺客一味は登場せず。あおい助さん、今回はかなり気合が入っております。




泥棒夫婦の大予言・追分 (第八話:S63.10.31放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

お糸(高倉美貴)/兵六(松山英太郎)/お照(森マリア)/田宮儀平次(北原義郎)/宅屋茂左衛門(多々良純)/作右衛門(真弓田一夫)/孝助(小林芳宏)他

交通の要所、追分の宿に泊まった一行。同じ宿には霊験あらたかな観音様をお守りする、評判の美しい尼僧も泊まっていた。だがその尼僧とお付の者の正体はお手配中の泥棒夫婦。だが彼らは義賊で、根は憎めない夫婦だった。「西山の光右衛門」と大泥棒の親方になりすました黄門さま、泥棒夫婦と手を組み、悪代官と庄屋がためた小判を盗み出す。

刺客一味登場せず。なので一行、派手に街中を練り歩きます。お梅を中国の女祈祷師麗花に仕立てての占い合戦も見ものです/お銀さん、サービスシーンもあり☆




悪計暴いた白頭巾・諏訪 (第九話:S63.11.7放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:矢田清巳

志津(舟倉由佑子)/諏訪忠虎(荒木しげる)/早坂刑部(青木義朗)/片桐伝八郎(田中浩)/長兵衛(柳川清)/おゆき(菊地陽子)/日下栄之進(佐藤尚宏)/結城新之介(西郷輝彦) 他

諏訪に入った一行の耳に聞こえた諏訪太鼓の豪快な音。太鼓を叩くのは、藩主の病気回復を願う結城新之介。藩主の怒りをかい、謹慎中の身であった。一方、諏訪の城下を騒がす、白頭巾の噂を耳にした黄門さまは、その正体は新之介ではと疑う。

久々、刺客一味の登場。




仇討ち木曽節仁義・木曽福島 (第十話:S63.11.14放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

馬橋の佐太郎(伊吹吾朗)/お美代(永光基乃)/お竜(鮎川いずみ)/喜作(内藤武敏)/稗田兵衛(中村竜三朗)/楢屋利兵衛(田中明夫)/常念の勘造(井上昭文)/与田源八郎(宮口二郎)/権八(中田博久)他

流れ星のお竜という女に、突然仇呼ばわりされ、切りつけられた格さん。どうやら誰かと間違われた様子。一方、一行が助けた男女二人組みの男の方は、格さんにそっくりだった…。代官と手を組んだ材木問屋が漆山の利権を手に入れ、お止め山に。献上檜の横流しを企む。

伊吹さん、二役/玄竜と緋竜はなんだかイイ仲ですね♪




姫様・馬子が瓜二つ・犬山 (第十一話:S63.11.21放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:矢田清巳

おひで(北林早苗)/綾姫・お袖(川島なお美)/門田主水(遠藤太津朗)/木曽屋忠兵衛(奥野匡)/聖天の辰五郎(藤岡重慶)/為造(片岡五郎)/坂口武太夫(溝田繁)/藤兵衛(大木五郎)/茶店の親爺(松田明)他

お梅が熱を出した。助けてくれた馬子は実は娘で、かつては庄屋の娘だった。一方、助さんが助けた無銭飲食の娘は、お城を抜け出した三万五千石のお姫様。二人の娘は瓜二つ。米問屋と悪代官が結託して、農民を苦しめ、お袖を妾にしようと画策する。そっくりな娘二人を使って、悪党一味を懲らしめる。

瓜二つネタが続きます。今回は川島なお美さんが/格さん、今回はモテモテです♪刺客は出ません/黄門さま、素手でも戦えるんですね、鉄拳炸裂してました。




非情の猿面暗殺団・彦根 (第十二話:S63.11.28放送) ★★★★★


原案:葉村彰子/脚本:伊上勝/監督:矢田清巳

糸路(伊藤美由紀)/下柘植の重蔵(垂水悟郎)/水口屋(戸浦六宏)/多田左門(高野真二)/虚無僧(岩尾正隆)他

忍者らしき一団に遭った助さんとお銀。彼らの密書を手に入れたお銀だが襲われた。間一髪のところを弥七に助けられたが、どうも只者ではない様子。一方、彦根三十五万石の城下、猿面の盗人が荒らしまわっているという噂を耳にした一行。八兵衛の腹痛が縁で知り合った、薬種問屋水口屋の主人は曰くありげな人物。正体は赤目のましゅら法師、彦根城下を荒らし廻る神出鬼没の凶賊ましゅら党の頭だった。そのましゅら党と玄竜一味が手を組んだ!! 道中最大の危機迫る!!

飛猿の師匠、下柘植の重蔵も登場。飛猿の過去も少し明らかに。今回、飛猿は踏んだり蹴ったりです(・_・、)。。。皆には凶賊の一味かと疑われ、師匠の孫娘に刺され、黄門さまを大砲から体を張って守る…すごかったです!!/あおいさん、黄門さまの扮装。無敵のあおい助さんも手傷を負うほどの強敵。今回は皆ボロボロです。




船幽霊の謎を解け・敦賀 (第十三話:S63.12.5放送) ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:高倉祐二

おさき(松岡知重)/お光(比企理恵)/湊屋喜兵衛(佐竹明夫)/お杉(安井裕美)/手塚源三郎(早川雄三)/浜田屋(加藤和夫)/山伏(山本昌平)/丈八(福本清三)他

敦賀の町に入って来た一行。突然の雨に、町外れの荒れたお堂に野宿することになったのだが、その夜八兵衛が船幽霊に遭遇した!! 敦賀の町では、海神様のお告げにより、人身御供に娘を差し出さないと海は荒れ漁師は漁もできないという。人々は海神様のたたりや船幽霊に怯える毎日。だがその正体は、娘を売り飛ばして私腹を肥やそうとする、勘定奉行と浜田屋らのしわざであった。船幽霊を退治し、こじれた母娘の仲もとりもつ黄門様。

ホラー水戸黄門。今回は怖いです…/刺客登場せず。




泣き笑い助太刀志願・小浜 (第十四話:S63.12.12放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:高倉祐二

春日井小太郎(四方堂亘)/お若(中村メイコ)/芳次郎(山田吾一)/金井軍太夫(玉川伊佐男)/上門権九郎(内田勝正)/左吾平(江幡高志)/宝屋万兵衛(久保晶)/浜風の寅造(小田部通麿)/館林(浜田久夫)他

若狭は小浜で老公一行が泊まった宿屋は、何んと女将たったひとりで切り回している大変な宿。博奕好きの亭主に文句を言いながらも、好いて好かれた気のいい夫婦。一方、お銀、飛猿が助けた旅の若侍は敵を探す身。しかも宿屋の夫婦が元仕えていた家の若様という因縁。悪家老に匿われた父の敵を追う若侍に、一行が助太刀を。

刺客登場せず。




女意気地の博多織・博多 (第十五話:S63.12.19放送) ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

お絹(北原佐和子)/お染(三沢あけみ)/宗太郎(尾藤イサオ)/おしげ(幾野道子)/弥右衛門(河合絋司)/今西武太夫(須賀不二男)/箱崎屋(嵯峨善兵)/中本仁四郎(原口剛)/保吉(氏家修) 他

遂に九州上陸を果たした一行。船の中で出会った調子のいい旅烏は、実は没落した献上博多織問屋の後継ぎだった。織り元の箱崎屋と勘定奉行が組んでの悪行三昧。黄門さまらが一掃。




嫁が救った唐津焼・唐津 (第十六話:S63.12.26放送) ★★★★☆ 
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原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

才次郎(吉田次昭)/お園(麻丘めぐみ)/おちか(萬代峰子)/脇坂掃部(永井秀明)/脇坂藤馬(森下哲夫)/鬼塚屋(小瀬格)/湯治宿の番頭(遠山金次郎)/医者(疋田泰盛) 他

平戸入り直前の一行。だが唐津藩では家老と焼き物問屋が結託、唐津焼を一手に取仕切ろうとしていた。悪を蹴散らし、後は献上唐津焼が仕上がるのを待つのみ…だったはずだが玄竜らの攻撃再び!! 釜に閉じ込められた一行らの運命は…

裏切られた緋竜、黄門さまらと共に釜に閉じ込められる。遂に改心。後半急展開でおもしろかったです。しかし弥七登場せず。




暗雲払う破邪の剣・平戸 (第十七話:H1.1.9放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

由紀(浜田朱里)/彩慶(マリアン)/有賀監物(名和宏)/浦上助左衛門(高城淳一)/松浦棟(清川新吾)/中本仁四郎(原口剛)/お登世の方(八神康子)/家臣(木谷邦臣)/源助(阿木五郎)他

遂に平戸入りした一行。だが八がうっかり目を離した隙に、お梅は彩慶の元へ走り捕らわれの身に。城中にて直接対決。次席家老らの抜け荷の企みを暴き、刺客一味らともいよいよ決着をつけるときがきた。

18部の山を越えました。あとはのんびり旅がつづくかな…。弥七が登場しなかったのが残念。




怨みの仮装舞踏会・長崎 (第十八話:H1.1.16放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:矢田清巳

小夏(山本ゆか里)/吉兵衛(御木本伸介)/肥田門之丞(北原義郎)/五島屋勘治(小松方正)/栄造(樋浦勉)/シーベンス(ポール・アルピン)/藤五郎(福山升三)/武吉(南祐輔)他

異国情緒溢れる長崎の町に入った一行。名物の竜踊りを見ている最中、男が殺され、助さんが下手人に間違われて追われることに。一方、黄門さまらは旅の役者一座と知り合うがどうやら曰くありげな様子。一座の太夫は、オランダ商人シーベンスらを親の仇と狙っていた。

皆、色んな仮装をしていますが、格さんのインチキな扮装ぶりステキですf(^_^;




幸せ運んだ子守唄・島原 (第十九話:H1.1.23放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:高倉祐二

おもん(岩本千春)/惣之助(円谷浩)/お貞(稲野和子)/青島主膳(亀石征一郎)/要助(田口計)/赤木屋(相馬剛三)/有明屋(長谷川弘)/権次(西田良)/新兵衛(峰蘭太郎)他

満員の島原宿。一行と同宿したのは赤ん坊を連れた若い母親と、曰くありげな男。だが、男は殺され、女は赤ん坊を残して姿を消していた。面倒を見ることになった一行。赤ん坊の守り袋にはオランダカルタの割符が入っていた。抜け荷一味のからくりを暴く。

弥七親分久々の登場。




陰謀渦巻く大草原・熊本 (第二十話:H1.1.30放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:高倉祐二

お千絵(貴倉良子)/作右衛門(真弓田一夫)/沢井軍蔵(戸浦六宏)/鬼若の伝兵衛(伊達三郎)/十郎太(石山律雄)/五郎太(伊藤高)/おかつ(安井裕美)/雄太(石野健司)他

一行が知り合った姉弟は、献上馬を懸命に育てていた。だが、瀬戸海の海賊上がりだという鬼若の伝兵衛らは、阿蘇山麓の草千里にある水のみ場を牛耳り、代官を味方につけての悪行三昧。姉弟や村人達の為にひと肌脱ぐご老公。助さんとお千絵とのほのぼの恋話も!?

風車は何度も登場したのに、当の弥七親分は登場せず…。




化け猫の仇討ち・久留米 (第二十一話:H1.2.6放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:高倉祐二

加津(根本りつ子)/稲沢武右衛門(和崎俊哉)/谷村主膳(加藤和夫)/福土屋万兵衛(須藤健)/土手の仁造(汐路章)/筑後屋半兵衛(増田順司)/おたね(遠藤真理子)他

有馬二十一万石の城下、久留米の町へやってきた一行。しかし化け猫の出没におののく久留米の町は火が消えたように静かだった…。化け猫の正体は、殺された藩の物産方役人の娘だった。久留米絣の利権を握ろうとする家老ら一味の陰謀を暴き、父の仇を討とうとする娘を助ける。




祇園太鼓で悪退治・小倉(第二十二話:H1.2.13放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行   監督:矢田清巳

おかじ(長内美那子)/お光(清水美砂)/辰之助(佐藤佑介)/おりく(荒木雅子)/小倉屋(根上淳)/渡海屋(金井大)/仁造(上田忠好)/梶原左平次(久富惟晴)/北野屋(江並隆)/長兵衛(藤岡琢也) 他

小倉の町で聞いた名人級の祇園太鼓。だが打ち手は酔っ払いの男だったが,元は腕のいい船大工の長兵衛だった。船が沈んだことに責任を感じ,酒に溺れる日々。献身的に父親の面倒を見る娘だが,その娘の本当の親が現れた。苦悩する長兵衛。




夢芝居!?八兵衛の若旦那・京(第二十三話:H1.2.20放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:山内鉄也

清太郎(五代高之)/おその(三浦リカ)/円屋清兵衛(小林昭二)/一条三位(菅貫太郎)/西京屋民造(西山辰夫)/利助(内田喜郎)/菊亭左大臣(加賀邦男)/吉香(三谷いつか)他

若旦那になりたいと駄々をこねる八。わがままをきいてやった一行だが,京の都で出会った放蕩息子と八が意気投合。祇園でどんちゃん騒ぎ。一方,京菓子の御所御用達の看板を巡る陰謀があきらかに。京の銘菓を守るため,黄門さまが大活躍。

黄門さまの威光にもしらんぷりの一条三位。菅さんさすがです/弥七登場せず。




黄門様は行方不明・水口(第二十四話:H1.2.27放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

蒲田竜山(玉川良一)/六兵衛(うえだ峻)/お光(石倭裕子)/仁右衛門(浜田寅彦)/桑田源十郎(早川雄三)/野田屋宗助(田島義文)/鍾馗の熊五郎(石橋雅史)/おせん(朝比奈順子)他

助さん格さんと喧嘩別れした黄門さまだが,道を間違えて獣穴に落ちてしまった。一方,旅の講釈師と知り合った助さん格さん。ひょんなことから水戸老公一行と間違えられ,村人達を助けるために大活躍。

今回はお銀の「お控えなすって」の文句がいつもと違ってましたね。偽黄門も登場して内容もりだくさんのお話でした。しかし頼りの弥七登場せず。




無念晴らす献上絞・鳴海(第二十五話:H1.3.6放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:矢田清巳

おきぬ(田村英里子)/おたみ(野口ふみえ)/須貝半蔵(垂水悟郎)/竹田屋庄兵衛(伊沢一郎)/鳴子屋卯平(立原博)/庄次郎(宮崎達也)/井原九左衛門(小沢象)/赤馬の久六(長谷川弘)/善八(芦屋雁之助) 他

追われた男を助けた黄門さま。その男善八は,有松絞りの型師で腕のいい職人だった。だが藩の物産方支配と結ぶ鳴子屋が絞りを独占しようと,脅しや金にものをいわせて絵師を引き抜いてしまった。一大決心して,おきぬが下絵描きに挑戦。その溢れんばかりの才能に,十二年前,謀反の罪で切腹した侍とのつながりが見えてきた。




怨念渦巻く祭の宿・豊川(第二十六話:H1.3.13放送) ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

助八(山本紀彦)/角造(三田村賢二)/おちか(丸山秀美)/不動の亀五郎(砂塚秀夫)/森田新兵衛(松本朝夫)/多吉(園田裕久)/石場伝十郎(西沢利明)/駒田屋仁兵衛(田中明夫)/春日屋勘兵衛(陶隆司)/闇丸(崎津隆介)他

初午の祭礼で賑わう豊川稲荷へやって来た老公一行。宿で相部屋になった男女はなにやら曰くありげで,互いにそしらぬ振りをしているがどうやら知り合い同士な様子。一方で殺人事件が起こる。根来の流れをくむ忍びくずれの男に殺された江戸の商人とやくざの親分。郡奉行と物産問屋が組んでの年貢の横流しが次第が明らかになっていく。

弥七親分,今回も登場せず。風車だけが飛んできました/スリの二人を諭す八。昔は八もスリだっただけあって,言葉に重みがあります!?




妻が守った夫の武士道・掛川(第二十七話:H1.3.20放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

組(大場久美子)/内山数右衛門(夏夕介)/左喜平(車だん吉)/幸右衛門(庄司永健)/おみよ(伊藤美由紀)/川北丈右衛門(永井秀明)/川北玄蕃(本郷直樹)/井伊直朝(佐原健二)/有田左内(高峰圭二)他

山内一豊の妻女さながら夫,数右衛門を助ける妻,組。内助の功に感動する黄門さま。妻をめとるならこんな妻がいいとまで口にする助さん格さん。藩金を使い込んだ放蕩息子が企む,御金蔵破りを見破り,悪を暴く黄門さま。

弥七親分はいつ登場するのでしょう…?/人の良すぎる侍っぷりが微笑ましい夏夕介さん。




印籠盗んだ女掏摸・清水(第二十八話:H1.3.27放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:矢田清巳

お佳代(大沢逸美)/清太(吉田次昭)/おきみ(福家美峰)/およね(鳳八千代)/大坪勘解由(江見俊太郎)/沖津屋源兵衛(近藤準)/常吉(森章二)他

旅篭で,女掏摸とその弟分に着物やお金,印籠までも盗まれてしまった一行。かつては献上茶をおさめていた庄屋の家で世話になることになった。一方,印籠を手に入れたお佳代らは,黄門さまのお先払いと称し,駿河一の茶問屋になろうと,あの手この手で茶畑を狙う沖津屋らを懲らしめるが正体がばれて大変なことに。そこへ乗りこむ本物の黄門さま。




母恋し涙の馬子唄・三島(第二十九話:H1.4.3放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:山内鉄也

梢(三林京子)/望月玄馬(御木本伸介)/久造(佐竹明夫)/三吉(小日向範威)/お春(長尾みか代)/井筒屋治平(田口計)/佐久間隼人(中村竜三朗)/お民(荒木雅子)/音松(岡部征純)他

三島で知り合った少年馬子の三吉。三吉に紹介された旅篭に世話になることになった一行だが,その旅篭には立ち退きを迫る井筒屋の一味らが。三島の宿に巨大な遊郭をつくり,私利私欲を肥やそうとする井筒屋と奉行ら。代官までも抱き込もうとする悪者一味らの企みを暴き,母と子の絆も取り戻す黄門さま。

弥七親分,久々の登場!!




天下の嶮の悪退治・箱根(第三十話:H1.4.10放送) ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

おきみ(永光基乃)/おゆき(中島めぐみ)/綱木甚太夫(南原宏治)/多田豊後守(高野真二)/重兵衛(井上昭文)/重次郎(石丸謙次郎)/仙造(黒部進)/寅吉(河原さぶ)/猪助(井上茂)/吉本多十郎(下元年世)/お多賀(片岡あや子)他

箱根の山へやってきた一行だが,関所では役人と雲助らが手を組んで悪行三昧。箱根宿で出会った娘おゆきは女手一つで元湯を守る旅篭の女将。一方,助さんが救った娘は,父の死の真相を探るため箱根にやってきたという。幽霊騒動を起こし,真相を探る一行,箱根の悪も一掃。

親分姿見せず。風車だけ登場。




邪剣砕いた献上刀・鎌倉(第三十一話:H1.4.17放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:高倉祐二

岡崎正信(内藤武敏)/おとく(八木昌子)/保太郎(松原一馬)/友次郎(加藤純平)/おさき(三浦リカ)/仙之助(小野進也)/浅井軍兵衛(幸田宗丸)/相模屋宗右衛門(多々良純)/崎山(伊吹聡太朗)/勘造(石倉英彦)他

鶴岡八幡宮の参拝に来た一行だが,階段で足を滑らせて転んでしまった八。泣きっ面に蜂で,更には辻斬りに襲われてしまった八。助けられた家は名門の刀鍛冶岡崎正信。岡崎の家では七代目正信の名をかけて,将軍綱吉へ献上する守り刀を作る息子の保太郎と弟子の友次郎。刀剣の一手取扱を企む相模屋と,刀の切れ味を試すために辻斬りをする代官の息子を懲らしめ,岡崎の家に名人が二人誕生。

献上刀の話だと,母違いの兄弟で競わせるというパターンが多いのですが,今回はなんだか新鮮でした。将軍への献上刀の良し悪しを,悪者とのちゃんばらシーンで試すという黄門さまの根性にも驚きました…f(^_^; 「雑魚ども,俺が相手だ…」の台詞は飛猿ファンは必見カモ!?




飴屋の幽霊・川崎(第三十二話:H1.4.24放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:高倉祐二

おいね(川島なお美)/兼松(桜木健一)/黒川平九郎(青木義朗)/小向の駒造(立原博)/おきぬ(丸山秀美)/寅吉(中田博久)他

江戸を目前に控えた一行は,川崎に入り川崎大師を参拝する。そこで一行が出会ったのは、名物の飴を売る健気な娘おいねと,博打で負け借金取りに追われるおいねの兄兼松。門前町を歓楽街にし,商いを一手に握ろうとする小向の駒造らと,いい女と見れば側女にしようとする好色な代官をこらしめるため,お得意の幽霊騒動を引き起こす黄門さま。




天下を裁く御意見番・江戸(第三十三話:H1.5.1放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

霞のお新(宮園純子)/徳川綱吉(長谷川哲夫)/お弓(山本みどり)/森谷刑部(遠藤太津朗)/萩島(和田幾子)/米倉政常(玉川伊佐男)/備後屋(森幹太)/若狭屋(新井量大)/筧の孫六(山本昌平)/柳沢吉保(山形勲)/渥美多加(高峰三枝子)特別出演 他

懐かしい江戸に帰ってきた一行。田毎庵の蕎麦を食べるため,お新の所へ向かう途中,訳ありな娘を救った一行。救った娘は若狭屋の一人娘なのだが,どうも様子がおかしい。調べるうちに色々なことが分かってきた。能登西谷藩の家老と大奥きってのお年寄萩島とが手を組んで,若年寄の座を狙い,老中柳沢吉保暗殺の陰謀を企てているらしい。その吉保は,若年寄の座に甲斐徳美藩を推挙しているという。徳美藩を手なずけ甲府砂金で私腹を肥やす魂胆らしい。政道の乱れに憤りを感じた黄門さま。江戸城に乗り込み柳沢吉保と対決。

やっぱり親分は皆に頼りにされてます♪格さんの「負けたよ,弥七には」発言がカワイイ。柳沢が刺客に渡した念書,しかも血まみれの念書を上様の前で柳沢にポンと投げ出す黄門さまの根性にビックリ。さすが…


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