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カテゴリー「達人への道 16~20部」の記事一覧
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あらすじ

紀伊徳川の当主光貞の嫡男綱教が原因不明の病で床についた。しきりに‘目’に怯える様子は尋常ではなく、何者かに呪いをかけられたようだ。お家に敵対する陰謀か?そう考えた紀州家付家老安藤飛騨守は、正体の見えない敵をいぶり出すために、富田新八郎、香織の兄妹を光圀の元へ向かわせた。

その頃、水戸へ通じる街道筋には、忍びの者にしか分からない文字で書かれた求人広告が出た。これを見たかげろうと又平、そして弥七は、命がけのオーディションに見事合格、採用される。三人に与えられた使命は光圀暗殺。このかげろう、籐林忍者唯一の後継者であり、一族再興のため資金集めをしていた。光圀の首にかけられた賞金は五百両。お銀と名乗り、又平とともに光圀の命を狙う・・・。

徳川御三家のひとつ紀州家で発生した奇怪な事件の真相解明のため、紀州へ旅立つ一行。今回は、本州をほぼ一周する、全三十九回の長旅。


レギュラー

水戸光圀 (西村晃)
佐々木助三郎 (里見浩太朗)
渥美格之進 (伊吹吾朗)
うっかり八兵衛 (高橋元太郎)
風車の弥七 (中谷一郎)

香織 (鳥越マリ)
かげろうお銀 (由美かおる)
煙の又平 (せんだみつお)


全話紹介

水戸黄門(タイトル無し) (第一話:昭和61年4月28日放送) ★★★★☆


音楽:木下忠司
 主題歌「あゝ人生に涙あり」
   作詞:山下路夫
   作曲:木下忠司
   唄:里見浩太朗 伊吹吾朗
題字:朝比奈宗源
ナレーター:芥川隆行
原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

志乃(山口いづみ)/かげろうお銀/(由美かおる)/煙の又平(せんだみつお)/香織(鳥越マリ)/富田新八郎(加納竜)/徳川光貞(岩井半四郎)/安藤飛騨守(小栗一也)/徳川綱教(小林芳宏)/千丈坊(上野山功一)/竜神坊(市村昌治) 他

紀州家五十五万石の危機をいち早く察知し、光圀の元へ使者をたてた付家老安藤。一命を賭けた彼の想いを察知し、紀州へ旅立つ光圀一行。

お馴染みの一話目炎上シーンも有り/刺客の親玉も、陰謀の黒幕も現れないまま話は進む。これがまたワクワクします。




闇に仕掛けた皆殺しの罠・府中 (第二話:昭和61年5月5日放送) ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

おとし(賀田裕子)/番場の勘蔵(深江章喜)/武蔵屋太左ヱ門(田中浩)/村野庄太夫(外山高士)/虚無僧(原口剛)/千丈坊(上野山功一)/竜神坊(市村昌治)/宗助(松山照夫)/弥之助(片岡五郎)/与吉(頭師佳孝)/伊八(広瀬義宣) 他

府中の宿場は、武蔵屋一家と勘蔵一家の小競合いにより町人達は迷惑していた。そこへ現れた烏天狗。一行らは烏天狗と共に町の浄化に努めるが、おとしと香織がさらわれるというとんでもない事態へ。黒幕の代官、そして黄門さまの命を狙う刺客らも加わり、暗闇祭りが始まる…。

今回は、かげろう、弥七以外の雇われ刺客虚無僧が登場。光圀暗殺に失敗し、悲惨な最期を遂げる。




関所に巣喰う鬼退治・箱根 (第三話:昭和61年5月12日放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:居川靖彦

お袖(泉じゅん)/お小夜(美池真理子)/友次郎(内田喜郎)/牧田弥右衛門(高城淳一)/由三(遠藤征慈)/畑宿の権蔵(内田稔)/万蔵(南道朗)/千丈坊(上野山功一)/竜神坊(市村昌治)/栄吉(高峰圭二)/三村助八(丘路千)/お藤(山口朱美) 他

天下の嶮とうたわれた箱根にかかるクモの巣を掃除する一行。一行の中に入りこんだ刺客らの魔手から逃れながらも、江戸の呉服問屋の娘と手代の仲もとりもつ。

今回も光圀の命を狙う刺客が登場。くの一、男の忍者の二人組み/なんだかスペシャルのように内容が盛りだくさんので、長く感じた回でした/黄門さま達、お銀と又平の二人が根はいい人間と気づき出した様子。仲間入りももうすぐか!?




助さん身代り親孝行・沼津 (第四話:昭和61年5月19日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:倉田準二

おみよ(香山まり子)/正太郎(桜木健一)/おふじ(幾野道子)/菅野源太夫(南原宏治)/浅間の六蔵(福山象三)/藤吉(森章二) 他

十年前に家を飛び出した網元、狩野屋の息子正太郎と知り合った一行。美味い鰯の刺身を食わせてくれたが、黄門さまの財布を狙うほどまでに落ちぶれていた。助さんを正太郎として、本物の正太郎と共になんとか狩野屋に入り込んだ一行。息子と名乗れない正太郎は、せめてもの親孝行をと、網元の利権とおみよを狙う浅間一家に殴り込みをかけた。

助さん、お侍さんとは思えないほどの粋な物言い。かっこいいです/お銀さん、胸も露わにお代官様とお風呂で格闘…。




花嫁は免許皆伝・藤枝 (第五話:昭和61年5月26日放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:居川靖彦

絹江(根本律子)/草間小一郎(磯部勉)/立花左吉郎(小野進也)/水上庄兵衛(佐竹明夫)/立花佐太夫(飯沼慧) 他

太田資直(すけなお)が治める田中藩の剣術指南役水上の娘絹江はうでっぷしがめっぽう強く、なかなかの美人。嫁にとるには彼女との勝負に勝たねばならない。彼女との勝負に敗れ三年も修行の旅に出ていた草間小一郎と知り合った一行。一方、家老の息子である左吉郎は、お銀らに絹江の右腕を怪我させるよう十両で依頼。

武器の手入れをするお銀。常に7、8本は懐に用意してあるようです/弥七とお銀の掛け合いがいいです/今回、第1話ぶりにお銀と又平が黄門さまの命を本気で狙う。




敵と呼ばれた助三郎・島田 (第六話:昭和61年6月2日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

里江(鈴鹿景子)/おもよ(斉藤ゆう子)/下山助三郎(森次晃嗣)/太左ヱ門(織本順吉)/牧野幸太夫(川合伸旺)/富田屋(武藤英司)/早船の三造(井上昭文)/千丈坊(上野山功一)/竜神坊(市村昌治) 他

夫の仇‘助三郎’を探して長の旅を続ける主従を助ける。法外な宿賃をとる富田屋、旅人相手に賭場で儲ける三造一家、その後ろ盾の代官牧野ら、川留めを利用し悪事を尽くす者らも一掃。

いわくありげな仇討ちを見事にまとめ、悲運の男女を幸せに導く黄門さまはさしずめ秋葉山の大天狗様。その大天狗様の使いと自ら名乗る弥七も颯爽と現れ、粋な役どころ/今回はお銀と又平は出てきません、久々に千丈坊らが登場。




花火に賭けた父娘の意地・岡崎 (第七話:昭和61年6月9日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

おきわ(舟倉由佑子)/治平(花沢徳衛)/加納武太夫(高野真二)/幸田屋(神田隆)/鍵政(小池栄)/文造(楠年明) 他

神君家康公の生誕地に入った一行。そこで知り合ったのは、殿様上覧の御前花火が行われるということで、花火作りに精を出す花火師の治平親子。自国の硝石に取って代わって他国の硝石で一儲けしようと企む物産問屋、家老一味らを退治する。また、火薬が仕掛けられた花火細工小屋に入った一行の運命が気になる展開もあり。

前回お休みなだけあって、今回はしょっぱなから仕掛けてきましたお銀と又平!甲賀vs伊賀の闘いもあり/青い花火を作り出すのに、八兵衛のうっかりが大活躍/そろそろお銀と助さんの恋物語(お銀が一方的ですが…)が始まる予感。そんなシーンもありました。




仇討ち焼蛤幽霊旅籠・桑名 (第八話:昭和61年6月16日放送) ★★★★☆ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:居川靖彦

お百合(斉藤林子)/勝三(レオナルド熊)/おきん(中原早苗)/傷の伝兵衛(藤岡重慶)/室山余太夫(江見俊太郎)/儀助(田口計)/吾平(江幡高志) 他

刺客の目をくらますため、伊勢参りにまぎれ、二手に分かれて桑名入りした一行。黄門さま、格さん、香織が泊まった浜屋は中毒死した客の幽霊が出るという。一方、助さん、八が泊まった旅篭で知り合った女は、実は中毒死したという江戸の小間物屋主人の娘だった。助さんを江戸の岡っ引きに仕立て、中毒死事件の真相を暴く。

さすが、刺客の目をくらます作戦をとっただけあって、今回は全く刺客出ず。幽霊騒動解決に専念できました。




闇を裂く忍びの死闘・吉野 (第九話:昭和61年6月23日放送) ★★★★☆ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:倉田準二

あけみ(友直子)/喜平次(小林昭二)/明日香堂(真弓田一夫)/大和屋(須賀不二男)/根本武太夫(中山昭二)/玄心(石橋雅史)/田辺主水(滝田裕介)/玄妙(浜田晃)/千丈坊(上野山功一)/竜神坊(市村昌治)/佐吉(森下鉄朗)/孫六(大須賀昭人)/藤林無門(佐野浅夫) 他

吉野山中で刺客に襲われた一行。助さん、八兵衛が負傷し難儀しているところを、忍びの娘に助けられた。この娘の父親は刺客かげろうの祖父藤林無門の高弟・喜平次だったが、一行によくしてくれる。その喜平次の紹介で、薬師問屋の明日香堂に世話になる一行だったが、そこでも事件が起き、一方喜平次の身にも危機が迫る。

いよいよ大詰めが近づいてきました!目まぐるしく展開し、息つく暇もない!?千丈坊、死す/弥七とお銀直接対決、崖下に二人して落ちる!二人の運命は…次回!!/遂に登場!かげろうの祖父、藤林無門。二代目、三代目黄門さま顔合わせ。




悪を断った鍾馗の舞・若山 (第十話:昭和61年6月30日放送) ★★★★★ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

あけみ(友直子)/徳川光貞(岩井半四郎)/安藤飛騨守(小栗一也)/戸賀崎将監(田中明夫)/田辺主水(滝田裕介)/玄心(石橋雅史)/玄妙(浜田晃)/竜神坊(市村昌治)/徳川綱教(小林芳宏)/湯浅竜之進(丘路千)/孫六(大須賀昭人)/藤林無門(佐野浅夫) 他

綱教の病気快方祝いのため和歌山城内では能が開催されることになったが、能楽師に扮した刺客一味が綱教の命を狙う。光貞の弟頼純(よりずみ)公を推す国家老戸賀崎の企みも露見し、事態はクライマックスへ突入する。

黄門さまと玄心、二人の鍾馗が舞い、息詰るクライマックスへ。忍び同士の闘いがかなりカッコ良かったです。




浪速男のド根性・大坂 (第十一話:昭和61年7月7日放送) ★★★★☆ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:居川靖彦

お袖(杉田愛子)/新吉(太川陽介)/えびすや嘉右衛門(浜田寅彦)/内山源太夫(川辺久造)/船虫の丑蔵(立原博)/北見屋(須藤健)/左兵衛(大竹修造)/与次郎(古代一平) 他

台所のガラを集めて作った食べ物を売るダイガラ屋の新吉と出会った一行。博打で大負けし、新吉に‘人間のガラ’とまで言われた黄門さまが一肌脱ぐ。将軍家への献上昆布を代々務める老舗のえびす屋ののれんを狙う悪巧みを解決。

弥七とお銀のコンビがなかなかいいです/お銀、助さんに猛烈アタック開始。助さんも最初はまんざらでもなさそうです。格さん少々ヤキモチか?/今回の旅で町人の八に危ない目に遭わせたということで、黄門さま、八に財布を預けます。




京人形に賭けた芸奴の意地・京 (第十二話:昭和61年7月14日放送) ★★★★☆ 


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:倉田準二

房吉(柴田侊彦)/小夏(三原じゅん子)/和田屋(遠藤太津朗)/城崎三位(菅貫太郎)/梅小路大納言(有島一郎) 他

西陣織りと京人形を楽しみに京へきた黄門さまだが、魂の抜けたような人形しかなくガックリ。そこで出会った芸奴は、今は亡き名人人形師の娘だった。公家の城崎三位に取り入り、西陣織りと京人形を牛耳ろうとする織元和田屋と役人一味にはご存知の「控えおろう!」で成敗。しかし帝の臣下であり、幕府の言うことには全く耳をかさない城崎三位には…。名人の人形が縁で知り合った上品な老人に出馬願う黄門さま。

かげろうお銀、お色気たっぷり!!アハ~ンだのウフ~ンだのと、登場当初はそんなことまでしてたのね…/食べ物と芸奴にうつつを抜かす八と助さんに、黄門さま久しぶりに喝!!やはり怒ると西村黄門さまが一番怖いです/公家役で登場した、悪役でお馴染みの菅貫太郎さん。悪公家もばっちりできる悪役さんって、そういないのでは?スゴクはまってました。さすが。




想い叶えた愛の組紐・膳所 (第十三話:昭和61年7月21日放送) ★★★☆☆ 


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

夏川太十郎(有川博)/菊江(金沢碧)/桜田雄次郎(志垣太郎)/とね(萬代峰子)/近江屋(嵯峨善兵)/森下与太夫(内田勝正)/大津屋(新井量大)/鍾馗の権兵衛(牧冬吉) 他

膳所で評判の組紐を作る娘菊江は、公金千両を盗まれた責任を取り犯人を捕まえるべく旅に出た許嫁を待つ身。組紐を作る内職をし、実家を勘当の身になりながらも許嫁の母の世話をする。消えた千両の謎を解き、悲運の男女の仲を取り持つ黄門さま。

助さん、女好きの本領発揮ですね。格さんも今回は刀で闘っておりました。珍しいです。




銃が知ってた血染めの罠・彦根 (第十四話:昭和61年7月28日放送) ★★★★☆ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

おせい(水原ゆう紀)/弥兵衛(内藤武敏)/喜右衛門(土屋嘉男)/坂田屋(小松方正)/高坂民部(飯沼慧)/三次郎(石山律雄)/兵藤玄蕃(久富惟晴) 他

事故で死んだと思われていた新式銃開発者の喜右衛門は、実は秘伝盗みの者らによって殺されたのであった。新式銃を巡って、邪な企みが何重も。黄門さまが一刀両断。井伊家の赤備え鉄砲隊v.s.国友村の鉄砲鍛冶衆、激しい銃撃戦にさすがの助格も手が出せず、久々登場煙の又平が火薬使いの本領発揮する。

煙の又平、久しぶりに登場。秘伝、千人目潰しが出た!なんだかいつの間にか、八と仲良し。こんなに銃撃戦の多い水戸黄門は初めて!?仇討ちも銃同士だし。




娘が消えた縮緬の里・宮津 (第十五話:昭和61年8月4日放送) ★★★★☆ 


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:居川靖彦

おたね(丸山秀美)/善作(坂上二郎)/丹波屋唐造(深江章喜)/小宮茂助(武藤英司)/山元右太夫(幸田宗丸)/梅田豪助(北町嘉朗)/鬼塚市兵衛(宮口二朗)/お竜(三島ゆり子) 他

機織りの奉公に出された娘のうち、器量良しだけ密かに湯女に回される。その実態を知った、人のいい‘人買いさん’善作は娘らを助けようとするが返り討ちにされ、代わって黄門さまらがその役目を果たす。一方、助格は、宮津藩阿部九万九千石の江戸家老堀田主膳から国家老にあてた密書を持つ侍を助ける。

今回、助格はあまり出番なし。最後、旅立つシーンでは16部初、8人全員揃いました。賑やかでいい感じです。八と又平、すっかり名コンビですね。




おとぼけ駕篭屋幽霊騒動・鳥取 (第十六話:昭和61年8月11日放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:居川靖彦

千加(北原佐和子)/山吉(山口弘和)・竹三(竹田高利)【コント山口君と竹田君】/長谷部伝内(平泉成)/勘介(上田忠好)/荒木兵庫(永井秀明)/荒木市之進(森下哲夫)/因幡屋(久遠利三)/飲み屋主人(宮城幸生)/茶店亭主(泉好太郎) 他

喧嘩が元で独りぼっちになった黄門さま、駕篭屋の山さん、竹さんと知り合う。一方、城下では若く美しい娘を狙った辻斬りが相次いで起こっていた。辻斬りに関して何かを知っている様子の山さん、竹さんに黄門さま一芝居うつ。

久しぶりに黄門さま、怒って一人ぼっち。




正義運んだ七里飛脚・松江 (第十七話:昭和61年8月18日放送) ★★★★☆ 


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:倉田準二 他

おなみ(大塚良重)/新三(目黒祐樹)/田沢兵庫(名和宏)/堺屋藤吉(金井大)/源兵衛(瀬川新蔵)/鬼の勘造(近藤宏)/喜八(栗田芳廣)/文吉(北見誠)/仙次(森章二) 他

問屋場を牛耳るため、七里飛脚のお墨付きを狙う木綿問屋の堺屋。次席家老と手を組み、悪巧みだらけの走り比べを開催するが、どっこいこちらには風車の親分がついている!伊賀藤林の抜け忍喜八が、飛脚としてまっとうに暮らせるよう、かげろう様ことお銀も一肌脱ぐ話もからめて。

弥七、お銀走る!弥七の飛脚姿が素敵でした。飛脚の速さを表すために、なんだか変な合成が多くって面白かったです。




悪が群がる隠し銀山・大森 (第十八話:昭和61年8月25日放送) ★★★★☆ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:倉田準二 他

お初(石倭裕子)/由紀(佳那晃子)/山村左内(船戸順)/石見屋(森幹太)/本田淡路守(高野真二)/荒井伝十郎(伊吹聡太郎)/岩松(片岡五郎)/源兵衛(北原将光)/井川三左衛門(芦田伸介) 他

代官の配下山村と石見屋の隠し銀山、その背後には勘定奉行がいた。敵のからくりを探るため、鬼と呼ばれながらも敵の術中にはまるふりをする代官。しかし黄門さまにはお見通し、隠し銀山の証拠をつかむため、皆を敵の懐に入りこませる。

助格、お銀に又平、八。香織も黄門さまも、適材適所入りこむ、その過程がおもしろい。




泣く子にゃ勝てぬ悪企み・福井 (第十九話:昭和61年9月1日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

おしま(山本みどり)/田村屋(久米明)/お芳(谷口香)/勝五郎(井上昭文)/金津屋(神田隆)/藤木豊次郎(早川雄三)/直三(うえだ峻)/寅次(大木正司)/役人(野上哲矢)/田村屋番頭(佐々山洋一) 他

藩の専売である越前和紙の隠し売り、横流しを企む一味らを罠にはめる黄門さま。福井松平家二十五万石の大掃除。

新コンビ誕生!?黄門さまとお銀/弥七、今回は何回も空を回転して飛びました。




九谷焼に賭けた兄弟愛・大聖寺 (第二十話:昭和61年9月8日放送) ★★★★☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:倉田準二

梅千代(三浦リカ)/清吉(河原崎建三)/友次(渋谷哲平)/杏雲堂泉右衛門(加藤嘉)/おちか(小畠きぬ子)/相原監物(和崎俊哉)/越中屋(田島義文)/赤鬼の玄兵衛(汐路章)/前田利直(武内亨)/松造(中田博久) 他

杏雲堂三代目の跡目相続をかけて献上の九谷焼大皿を焼く、先妻の子清吉と後妻の子友次。九谷焼の扱いを一手に握ろうとする物産問屋と郡奉行の企みを粉砕、友次と梅千代の仲もとりもつ。

今回はいつもとは違うようなパターンでおもしろかったです。アレレ!?という感じで。悪者は物語半ばでほぼ引っ立てられたし、助格vs侍の殺陣シーンもなかった/弥七登場せず




友禅救った大芝居・金沢 (第二十一話:昭和61年9月15日放送) ★★★★★


原案・脚本:葉村彰子/監督:倉田準二

金造(御木本伸介)/春風あやめ(島村佳江)/矢田伊兵衛(青木義朗)/浅野屋(多々良純)/加賀屋(伊沢一郎)/玉吉(石倉三郎)/織田(小沢象)/横山英盛(永野辰弥) 他

八の腹痛が縁で、春風あやめ一座と知り合った一行。金沢の町奉行の横暴ぶりを芝居にしたが、牢に入れられてしまう。黄門さまらがその後を引き継ぎ、芝居を続ける。

さすがは加賀百万石のご城下!!★五つ!! あの印籠を黄門さまに投げつけた男がいた!金沢の町奉行。怖いもの知らずですねぇ。格さん、印籠を見せてこんなに効果がなかったのは今回が初めてでは…?




欲望渦巻く悪鬼の砦・糸魚川 (第二十二話:昭和61年9月22日放送) ★★★★★


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

文吉(中野誠也)/竹田屋(浜田寅彦)/関屋九十郎(遠藤征慈)/黒姫の十兵衛(今井健二)/五郎蔵(浜田晃)/大野屋(相馬剛三)/小野寺兵庫(小笠原弘) 他

山賊黒姫の十兵衛の一味らに香織がさらわれた。黄門さまらは代官所に訴えるが、知らん顔される。それもそのはず、代官らは山賊一味とつながっており、竹田屋が運ぶ塩を強奪しては他国へ売っていたのだった。正義感の強い、目明しの親分と共に山賊退治の策を練る黄門さま。

モモお気にの刺客夜鴉の藤吉演じた中野誠也さん、目明しの親分さん役で登場!!弥七とのツーショットは三部を彷彿させて、なんだかドキドキ☆。弥七の山賊姿もなかなか良かったです。格さんと香織さん、なかなかイイ感じですね。このまま恋に発展するか!?




涙で誓った盗っ人仁義・長岡 (第二十三話:昭和61年9月29日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:居川靖彦

友造(福田豊士)/政吉(小松政夫)/丹沢六助(北原義郎)/渡辺剛輔(伊吹徹) 他

お銀に一目惚れした盗っ人の政吉。死んだ母親の供養のため、世なおし天狗と義賊を名乗り、盗んだ金をばらまく。悪の親玉家老の丹沢の屋敷へ忍び込むため、大泥棒光右衛門一味も協力。

16部初、黄門さまの泥棒姿。今回はあまり泥棒の親分になりきってなかったのが残念…。




母恋し涙の角兵衛獅子・新発田 (第二十四話:昭和61年10月6日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

正太郎(岩戸隼人)(JAC)/おいと(伊藤つか)/吉兵衛(谷幹一)/おしま(長内美那子)/おゆき(泉敦子)/長岡屋(嵯峨善兵)/田平(佐伯徹)/松太郎(津村隆)/吹雪の友造(福山象三)他

母を探して新発田へ向かう角兵衛獅子姉弟と知り合った助さんとお銀。訪ねた料理旅篭の女主人は、姉弟を追い返す。

お銀、角兵衛獅子の姉弟を助けて舞う。




黄門様を叱った娘・鶴岡 (第二十五話:昭和61年10月13日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

酒井忠真(山内賢)/おはな(堀ちえみ)/篠原尚重(田中明夫)/合田源太夫(原口剛)/おせき(荒木雅子)/仁兵衛(堺左千夫)他

出羽庄内藩十四万石の領内に入った一行。村の疫病神と嫌われる娘おはなに出会う。おはなは元、八ヶ村を束ねる大庄屋の娘で、父は圧制に抗議し処刑された。父の無念を晴らすため、おはなは殿様に直訴しようとするが…。

米俵に腰掛け、怒られる黄門さま。黄門さまの前でお殿さまを「おめでたい」という弥七。さすがです…。




おてんば姫君七変化・亀田 (第二十六話:昭和61年10月20日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

板倉重次(永井秀和)/鶴姫(大沢逸美)/河辺豊後(玉川伊佐男)/折田兵太夫(川辺久造)/本庄屋(高城淳一)/岩城宣隆(有馬昌彦)他

亀田の城下は、鶴姫の婚礼で賑わっていた。ところが、助さんが街中で出会った娘は尼に化けた鶴姫。更に、黄門さまらが宿で相部屋になった浪人は鶴姫の婚礼相手だった。

今回もお銀と又平、登場せず。尼に百姓娘に若様姿にと、鶴姫様まさに七変化。香織さんも、久しぶりに若様姿でした。




陰謀暴いた男の友情・久保田 (第二十七話:昭和61年10月27日放送) ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

幾乃(朝比奈順子)/小野塚八郎(森次晃嗣)/神岡主膳(名和宏)/川辺源左衛門(伊沢一郎)/八森重太夫(内田勝正)/佐竹義処(剣持伴紀)/喜作(樋浦勉)/住職(岩田直二)他

助さんの妻志乃の故郷久保田に入った一行だが、助さんは一人別れて親友へ会いに行った。ニセの御落胤を担ぎ出し、久保田藩のっとりを企む家老らを退治。

今回は、水戸黄門版「走れメロス」。お銀と又平、三度登場せずでしたが、今回はお銀居ないで良かったです。きっと助さん救出に走るはず…。




娘を救った偽黄門・弘前 (第二十八話:昭和61年11月3日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:山内鉄也

おきみ(井森美幸)/佐平(長門勇)/助造(桜木健一)/角助(赤塚真人)/神子頼母(早川雄三)/川辺市蔵(江見俊太郎)/源次(本郷淳)/北風の九郎助(汐路章)他

道に迷って難儀しているところをおきみに助けられた一行。村に男達が居ない理由を聞く。男達は隣の南部藩内にある木材を切るため家老一味に酷使されていた。城下に現れたニセ黄門一行を利用して、悪事を暴く。

出ました、ニセ黄門!今回のニセ黄門は、今まで見たニセ物の中じゃ一番落ち着いており、それらしく振舞ってました/弥七登場せず。




鬼面に隠れた忠義の心・盛岡 (第二十九話:昭和61年11月10日放送) ★★★★☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:居川靖彦

八千代(貴倉良子)/馬場武左衛門(大木実)/南部重信(中村橋之助)/原田征四郎(大門正明)/戸田仁左衛門(北町嘉朗)/稲村三平(田畑猛雄)/毛馬内大輔(竹脇無我) 他

南部では馬場ら家老一味が、藩主を病気と偽り、監禁状態に追い込んでいた。岩手の鬼伝説になぞらえ、鬼面をかぶった正義の士が悪を蹴散らす。

ゲスト陣はそうそうたるメンバーでした/悪家老の娘は悪を許さない心の持ち主。家老切腹の場面は泣けます/弥七登場せず。




銘酒を守った娘の真心・新庄 (第三十話:昭和61年11月17日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:大西信行/監督:倉田準ニ

お千代(大場久美子)/鶴吉(山田吾一)/長五郎(松山英太郎)/亀屋万兵衛(渥美国泰)/由比総左衛門(外山高士)/泡田の権造(藤岡重慶)/岡林多聞(原田樹世土)/お辰(長谷川待子)/大店主人(中村錦司)他

東北屈指の酒処、新庄に入った一行。だが、出された酒「萬年寿」は不味かった。昔ながらの銘酒「千代鶴」を復活させるため、鶴吉が酒造りをやめる原因となった春木屋殺しを黄門さま自ら白洲で暴く。

弥七久々です。さっそうと登場!!




頑固くらべ献上茶釜・山形 (第三十一話:昭和61年11月24日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:山内鉄也

おみつ(佐藤恵利)/おいね(甲斐智枝美)/佐吉(荒木茂)/久兵衛(生井健夫)/羽州屋(須賀不二男)/望月左近(睦五郎)/仙太(高峰圭二)/大五郎(小田部通麿)他

名人として名高い鋳物師の久兵衛を訪ねた黄門さま。だが、久兵衛は黄門さまに負けず劣らず頑固者、二人で意地の張り合い。山形鋳物の一手買い上げにより私腹を肥やそうと企む悪人共を退治。南部から久兵衛の元へ秘伝を盗みにやってきた佐吉と、久兵衛の娘おいねの仲もとりもつ。

忍び組は最近、登場しません。今回は全く出番なし/久々に黄門さまの頑固振りが爆発!!まだまだ健在です。




剣が知ってた暗殺の罠・仙台 (第三十二話:昭和61年12月1日放送)  ★★★☆☆


原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

美和(園みどり)/柴田玄斉(高松英郎)/亘理雄之進(潮哲也)/美津(磯村みどり)/石川外記(中村竜三朗)/宮城屋(小松方正)/僧(浜村純)/伊達安房(波田久夫)/吾平(中村錦司)/役人(出水憲司)他

伊達家六十二万石の城下に入った一行、黄門さまは城下の異変をいち早く察知する。一方、格さんと香織は、ならず者に絡まれる若い男女を助け、逃げ込んだ先の道場で剣の試合をすることに。その格さんに参りましたと言わしめた凄腕の道場主が、家老の暗殺計画の罠に陥った。

お銀、又平登場せず/やはり格さんは剣より柔。香織さんとの仲も急進展/今回の悪家老はまるで正義派のような面構え。反対に正義派家老は、悪役か?と思ったほど。しかし悪役は悪役、最後印籠を出され恐れ入りましたと言いながら銃で撃ってきたのには驚いた…。剣で向かって来るのは多いが、まさか銃とは/「こりゃうっかりだ」と助さん、八の台詞を横取り。




夢を紡いだ紙の布・白石 (第三十三話:昭和61年12月8日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:居川靖彦

坂井城太郎(磯部勉)/おいと(千野弘美)/小百合(仁科まり子)/刈田屋(内藤武敏)/高村京之介(小野武彦)/岡本左内(和崎俊哉)/山木屋(田島義文)/弁天の三五郎(高杉玄)/権太(中田博久)他

生糸の一手買い上げで値をつりあげ私腹を肥やす生糸問屋の刈田屋一味は、値の安い紙の布を作ろうと一生懸命研究を重ねる坂井城太郎が邪魔で仕方がない。

弥七、登場せず/又平が邪魔で「お前煙の又平だろ。煙みたいに消えちゃってヨ」と、お銀はもう助さんにべったり。助さんもまんざらでもないご様子。




恐怖の隠密狩り・二本松 (第三十四話:昭和61年12月15日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:矢田清巳

千鶴(賀田裕子)/巽新太郎(伊吹剛)/磐城屋(御木本伸介)/丹羽長之(石田信之)/日野尚茂(幸田宗丸)/安井(原口剛)/萩尾(安井裕美)/峰石弥源太(岩尾正隆)他

世継ぎ騒動で沸く二本松の城下。公儀隠密と間違えられた一行は命を狙われる。

久しぶりのハード路線。つわものどもも登場し、助格、弥七の腕の見せ所。




赤べこが結ぶ夫婦の絆・会津 (第三十五話:昭和61年12月22日放送) ★★★☆☆ 


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:山内鉄也

おさわ(永光基乃)/久吉(内田喜郎)/お藤(三條美紀)/正太郎(荒谷公之)/大倉屋(武藤英司)/小山田三之丞(中山昭二)/勘五郎(伊達三郎)他

漆器奉行と会津塗り御用達問屋が手を組んで、がらくた塗り物でぼろ儲け。そこへ黄門さまが文箱を所望。夫を発奮させるため離縁までする妻の心根に打たれた黄門さまが一役買う。

弥七登場せず/助さんに続き、又平が八の台詞を横取り/お銀さん、お風呂のシーンがかなりきわどいです。16部はそういうのが多い/水戸黄門では悪徳商人でお馴染みの武藤さん、初めて見たのが弥七の叔父役でイイ者役だったので(第三部)、その印象がかなり強く残ってます。




めざす敵は瓜二つ・白河 (第三十六話:昭和61年12月29日放送) ★★★★☆  


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:居川靖彦

茜屋与平(西村晃)/原田美里(山本みどり)/おゆう(三浦リカ)/多吉(加藤純平)/早瀬右京(江見俊太郎)/鳴海屋(森幹太)他

白河だるまで有名な白河に入った一行だが、なぜか旅篭でもどこでも毛嫌いされ、遂に父親の仇とまで呼ばれる黄門さま。実は強欲なだるま問屋茜屋の主人と瓜二つだった。

お銀、又平登場せず。弥七も登場したが、出番ほとんどなし/西村さん二役。黒髪、髭無し、侍姿の西村さんが見られるお話です!!




初春献上二人彫・日光 (第三十七話:昭和61年1月5日放送) ★★★☆☆


原案:葉村彰子/脚本:櫻井康裕/監督:居川靖彦

おまち(浅田美代子)/啓介(江藤潤)/乾主膳(青木義朗)/戸田屋(嵯峨善兵)/華厳の勝造(井上昭文)/番頭(喜味こいし)/卯之吉(芦屋雁之助) 他

将軍家へ献上する飾り彫りの御用命を受けた卯之吉だが、飲み食い博打三昧。挙句の果てに博打で罠にはめられ、飾り彫りの邪魔をするために無理難題をふっかけられる。それも主席家老失脚を目論む乾主膳が仕組んだことだが、卯之吉と啓介二人して見事な飾り彫りを仕上げる。

八兵衛、川にて溺れる。カナヅチであることが判明/今回は忍び組全員登場。お銀の芸者姿も久しぶりです。




命を賭けた用水路・小山 (第三十八話:昭和61年1月12日放送) ★★★☆☆ 


原案:葉村彰子/脚本:芦沢俊郎/監督:矢田清巳

美鈴(舟倉由佑子)/脇田堅吾(安井昌二)/内藤主膳(鈴木瑞穂)/大谷右京(南原宏治)/山木屋(陶隆司)/三村要之介(辰馬伸)/権三(黒部進)/茂平(伝法三千雄)他

水に恵まれぬ農民のために用水路をつくる代官、脇田。脇田の失脚を目論む作事奉行は、あの手この手で用水路作りの邪魔をする。

今回は黄門さまもかなりご立腹。南原さん演じる悪役はかなり卑劣な手を使うことが多い。お銀、又平登場せず。忍び軍団の援護なしに、鉄砲隊に立ち向かう助格。スゴすぎです。




旅遥か恋の船唄・水戸 (第三十九話:昭和61年1月19放送) ★★★☆☆ 


原案・脚本:葉村彰子/監督:居川靖彦

志乃(山口いづみ)/おみつ(紀ノ川瞳)/佐太郎(桜木健一)/鹿島屋万蔵(深江章喜)/工藤与太夫(高野真二)/清次(吉田豊明)/呉平(鈴木淳)/中山備前(中村竹弥) 他

助さんの帰りを待ちわびていた志乃だが、お銀と三人で鉢合わせ。一人になってしまった志乃が何者かに誘拐された。

遂に西山荘にまで来た香織さん。江戸へ帰るのに格さんが送ることに。


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